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夏を乗り切れなかった・・・電源トラブル

 
夏になると多くなるのが、電源トラブル。

猛暑だったこの夏だったが、昨年ほど多くは無かったような感じがする。


しかし、夏を乗り切れなかった一台が・・・。


NEC Mate PC-MJ26X

コンセントに繋いで、電源ボタンを押しても反応無し。


まずは、電源ユニットをチェック!

電源ユニットは、AcBel(アクベル) API4PC17

AcBelは、台湾の会社だったかな?

パソコンの電源は、+5.0V 5VS(SB) +3.3V +12.0V -12.0V と様々な電圧を作り出されていて、M/B(マザーボード)、CPU、HDD、CD/DVD、USBポートなどに供給されている。

IMG_2394.jpg


確認してみると、5VS(SB) が 4.1V しか出ていない。

IMG_7368_20130912231026230.jpg


ん!? 「5VS(SB)ってなに?」と思った人もいるかも。

「5VS(SB)」は、サスペンド(スタンバイ)時に供給される電源です。

ここの電圧が落ちたPCの特徴は、

・コンセントに繋いだ時から、電源ランプが点灯している。
・電源ボタンを押しても反応が無い。


このPCも、そうだったので何となく予想していましたが・・・。



不用意に触ると、「びりびり~」とくるところがあるので、本当は開けたくないんだけど。
 ※よい子はマネをしないでd(^-^)ネ!

電源ユニットを開けてみると、膨らんでしまっている電解コンデンサーが、2個あった。

IMG_2399_20130912231025684.jpg


「たぶんこれかな~」 とりあえず、この部品を交換してみることにする。

電解コンデンサー Ltec(メーカー) の 10V 1000μF

IMG_7379.jpg


電解コンデンサの寿命は、周囲温度が高くなるほど、短くなると言われている。

パソコンの場合、様々な部分から発熱しているので、電子部品は常に劣化の危険にさらされている。

思うに、5年と言うのが一つのライン。

こんな小さな部品1つ(2つだったけど)でも、PCが起動しなくなるんだよね。

もちろん、10年以上も何の問題もなく動き続けているパソコンも多い。


交換用の部品は、
日本ケミコン 【ESMG100ELL102MJC5S】アルミ電解コンデンサ 10V 1000μF

IMG_7391.jpg

・使用温度範囲: -25℃~+85℃
・定格電圧: 10V
・静電容量: 1000μF
・静電容量許容差: ±20%
・tanδ: 0.24
・リプル(120Hz.85℃): 650mArms
・ケースサイズΦDmm×L: 10mm×12.5mm
・リード間隔: 5mm
・リード径: 0.6mm


ちょっと太めだけど、何とか納める。

IMG_7389.jpg


動作テスト!

IMG_7394.jpg


電圧は正常範囲に収まった。

IMG_7393.jpg


電源ユニットを本体に戻し完了!





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