Office 365 日本語Beta版 開始
- 2011/04/27
- 02:25
「Microsoft Office 365 Beta for professionals and small businesses」(以下、Office 365)の日本語Bata版の運用が開始されました。
米マイクロソフトは、これまで「Microsoft Business Productivity Online Suite」(BPOS)という名称で展開してきた企業向けのSaaSを刷新し「Microsoft Office 365」として提供することを発表。 専用のWebサイト「Microsoft Office 365」でベータプログラムの公開を開始していましたが、日本語Bata版の開始を待ち遠しく思っていました。
Office 365を簡単に言うと「マイクロソフトが持つ優れたオフィス業務の生産性向上ツールを、企業規模にかかわらず、どんなデバイスでもクラウドベースで利用できるようにするサービス」と言うことなんだけど、さらに平たく言えば、WordやExcelのデータを社内だけでなく社外からでも、パソコンだけでなくスマホからでも情報共有できるサービスと言うところでしょうか。
具体的には、メールおよびメッセージングベースの「Exchange Online」、コラボレーションプラットフォームである「SharePoint Online」、インスタントメッセージングやビデオカンファレンスの機能を提供する「Lync Online」といっ た各種機能のほか、従来にはなかったボイスメールやSharePointでのドキュメント検索などの機能も追加されている・・・なんか今までバラバラに有ったサブ的なアプリを一まとめにした感じ。
そしてこれに、WebブラウザからOfficeが利用できる「Office Web Apps」、およびクライアントにインストールして利用する「Office Professional Plus」のソフトウェアライセンスが組み合わせられた形で提供さる・・・これは興味有りですね。
利用規模に応じて、小規模事業者向けの「for Small Business」、主に大企業に向けた高機能版の「for Enterprise」、教育機関向けの「for Education」の3つのエディションを用意。 それぞれのエディションの中で、提供される機能や利用形態に応じて価格の異なる複数のプランが提供されるというものです。
気になる料金は、ユーザー 1人につき 1か月あたり $6(約600円)となる予定です。
年間使用料¥7200円(¥600 x 12ヶ月として)
Officeのパッケージソフトを購入した場合の平均的な使用期間を3年と考えると¥21,600円(¥7200円 x 3年)となりますが、この金額でOffice Professionalが使用できると考えるとリーズナブルなサービスと言える。
ただし、Microsoftでは、「小規模ビジネス」向けの総合的な生産性サービスとしているのだけども、はたしてどの程度の大きさのビジネスモデルを考えているかは、ちょっと疑問がある。
Microsoftの紹介サイトでは、数人で運営していワイナリーでの活用事例を紹介しているけど、数人規模での導入の場合は便利さよりも、クラウドベースなどの理解の敷居が高くて普及が難しいかもしれない。
これにより、現行のOffice Live Small Business も Office 365 に移行される予定なので、Bata版での検証をしなくては・・・。
米マイクロソフトは、これまで「Microsoft Business Productivity Online Suite」(BPOS)という名称で展開してきた企業向けのSaaSを刷新し「Microsoft Office 365」として提供することを発表。 専用のWebサイト「Microsoft Office 365」でベータプログラムの公開を開始していましたが、日本語Bata版の開始を待ち遠しく思っていました。
Office 365を簡単に言うと「マイクロソフトが持つ優れたオフィス業務の生産性向上ツールを、企業規模にかかわらず、どんなデバイスでもクラウドベースで利用できるようにするサービス」と言うことなんだけど、さらに平たく言えば、WordやExcelのデータを社内だけでなく社外からでも、パソコンだけでなくスマホからでも情報共有できるサービスと言うところでしょうか。
具体的には、メールおよびメッセージングベースの「Exchange Online」、コラボレーションプラットフォームである「SharePoint Online」、インスタントメッセージングやビデオカンファレンスの機能を提供する「Lync Online」といっ た各種機能のほか、従来にはなかったボイスメールやSharePointでのドキュメント検索などの機能も追加されている・・・なんか今までバラバラに有ったサブ的なアプリを一まとめにした感じ。
そしてこれに、WebブラウザからOfficeが利用できる「Office Web Apps」、およびクライアントにインストールして利用する「Office Professional Plus」のソフトウェアライセンスが組み合わせられた形で提供さる・・・これは興味有りですね。
利用規模に応じて、小規模事業者向けの「for Small Business」、主に大企業に向けた高機能版の「for Enterprise」、教育機関向けの「for Education」の3つのエディションを用意。 それぞれのエディションの中で、提供される機能や利用形態に応じて価格の異なる複数のプランが提供されるというものです。
気になる料金は、ユーザー 1人につき 1か月あたり $6(約600円)となる予定です。
年間使用料¥7200円(¥600 x 12ヶ月として)
Officeのパッケージソフトを購入した場合の平均的な使用期間を3年と考えると¥21,600円(¥7200円 x 3年)となりますが、この金額でOffice Professionalが使用できると考えるとリーズナブルなサービスと言える。
ただし、Microsoftでは、「小規模ビジネス」向けの総合的な生産性サービスとしているのだけども、はたしてどの程度の大きさのビジネスモデルを考えているかは、ちょっと疑問がある。
Microsoftの紹介サイトでは、数人で運営していワイナリーでの活用事例を紹介しているけど、数人規模での導入の場合は便利さよりも、クラウドベースなどの理解の敷居が高くて普及が難しいかもしれない。
これにより、現行のOffice Live Small Business も Office 365 に移行される予定なので、Bata版での検証をしなくては・・・。